9月10日放送 #70 飯坂温泉

9/10放送 #70

テーマ: 飯坂温泉

案内人:斎藤利香子さん(飯坂温泉観光協会 事務局次長)

○今回の発見!

・飯坂温泉観光協会 TEL:024(542)4241には、温泉むすめの飯坂まひろちゃんグッズが並ぶ

・温泉むすめは、全国の温泉にいて、地元の商店ともコラボしグッズが販売され、温泉むすめで温泉街が活性化している

・飯坂温泉には、9ヶ所の共同浴場と12ヶ所の源泉がある 旅館は40軒

・元々自宅に風呂がない家が多く、街の人々にとって共同浴場は自宅のお風呂のようなもの

・飯坂温泉は日本武尊によって発見されたと言われているほど歴史が深い

・松尾芭蕉が入浴したと言われている鯖湖湯が今も残る

・飯坂温泉は、日本最初のラジウム発見の地と言われている

・通常は、温泉玉子と呼ばれる玉子だが、飯坂温泉ではラジウム玉子(1ケ80円)と呼ばれている

・阿部留商店 TEL:024(542)2680は、ラジウム玉子発祥の店。昭和初期に販売を開始した

・元々、阿部留商店は青果店 果物がない時期に玉子を売れないかと販売が始まった

・温泉街にラジウム玉子販売店は6軒あるが、本屋や米屋など、兼業がほとんど

・ラヂウム玉子は黄身がしっかりしている 飯坂温泉のラジウム玉子は硬め

・源泉の温度が高いので温泉玉子作りに向いている 味が凝縮されやすい

・生卵と区別できるように紙で包んでいる 手作業で昭和初期の文字を今も使っている

・ラジウム玉子は、飯坂温泉の名物を作りたかった2代目店主の酒隙から生まれた

・偶然、酒のあてにしようとしていた卵を温泉につけて忘れたところ、温泉玉子になっていて美味しさに気づいた

・最初は、腐った玉子と言われ売れなかった。

・最近では、デザートにもラジウム玉子が使われている ラヂグラソフト 470円

・飯坂には48ヶ所の坂がある

・飯坂温泉では、石段のことをちゃんこちゃんこと呼ぶ 昔は芸者さんが200人くらいいて、その下駄の音が呼び名の由来

・東北で最大の温泉街だった 歓楽温泉地としてにぎわっていた

・飯坂温泉発祥の湯が鯖湖湯TEL:024(542)8188(福島市観光開発株式会社) 200円で入れる

・大人(12歳以上)200円 子ども(1歳以上12歳未満)100円

・鯖湖湯 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:51.0度

・冬でも朝の入湯で昼までぽかぽか

・飯坂温泉の入湯マナー 入って出てを約3回繰り返す

・松尾芭蕉は鯖湖湯で病が治ったらしい

・開湯1600年の歴史を持つ飯坂温泉

・沸かし湯でなく源泉なのでビリビリしない

・温泉街の名物円盤餃子 珈族亭 談妃留 TEL:024(542)6123では裏メニューで提供してくれる

・円盤餃子 1,200円 有名な餃子の照井は、マスターの実家、弟が営んでいる

・飯坂温泉は、夕方に開店する店が多く、夜楽しめる温泉街

・大半の人が1人1皿(22個)平らげる

・円盤餃子は旅館で働く人たちの夜食として愛された 出前で鉄板事餃子を運び旅館で皿に移していた

・飯坂温泉では、飲み歩いて、しめパフェが定番 おまかせパフェ 550円

       
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