10月10日放送 #26 日光湯波
10/10放送 #26
テーマ:日光湯波
案内人:塚原 トモエさん(日光インタープリター倶楽部)
○今回の発見!
・日光では駅前の土産物屋からたくさんのゆば料理屋お土産が売っている
・揚げゆば饅頭は外国人にも人気
・補陀洛本舗(0288-53-4623)では、ゆばむすびを販売している
・ゆばむすびは、もち米に味をつけて半生のゆばで包んだおにぎり
・湯波は1枚ずつ味をつけている。1枚ずつ染みこませないと湯波は味がつかない
・ゆばむすびは450円 1日100パック限定 午前中に売り切れ必至の商品
・海老屋長造(0288-53-1177)は1872年創業 皇室への献上品にもなっていた
・湯波とう言葉が登場したのは江戸時代 それまでは、「豆腐皮(トーチーピー:中国語)」だった
・湯波という言葉ができる前は、姥(うば) 表面のしわからつけられ、音が変換され湯波になった説
・豆乳の上わ物だから、上わ物から姥になり、湯婆→湯波になった説
・日光では「湯波」だが、京都では「湯葉」 京都でも古い店は「湯波」を使用している
・1600年代後半 日光東照宮の祭事で湯波をお供え物にしていた
・日光のさしみ湯波は、海老屋長造の5代目が料理屋とともに開発した
・日光では、正月に湯波を買って食べる習慣がある
・揚巻湯波は、湯波を切って油で揚げて煮こんで作る
・湯波の製造工程は、取り上げる順番で種類が変わる
・1枚目:しの巻湯波(生で食べる用) 2枚目:さしみ湯波 3枚目:揚巻湯波になる
・豆乳の成分は、たんぱく質・脂質・糖質 固まっていく順番でそれぞれの割合が違ってくる
・湯波作りの豆乳の温度は約90度
・湯波作りは、熱通りの見極めが大切 時間が経つとどんどん湯波が厚くなってしまう
・本宮カフェ(0288-54-1669)は、日光二荒山神社の神主の住居を改装したカフェ
・壁の一部は、神橋と同じ朱色を使用している
・カウンターは、日光二荒山神社の御神木を使用している
・クラムチャウダーinロイヤルブレッド(1,320円)には、生湯波が入っている
・パンは、金谷ホテルのロイヤルブレッド
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