10月3日放送 #25 日光西町
10/3放送 #25
テーマ:日光西町
案内人:塚原 トモエさん(日光インタープリター倶楽部)
○今回の発見!
・日光は、東町と西町に分かれる 日光駅から神橋を「東町」神橋から田母沢橋を「西町」※エリアの分け方は、いくつかあります
・二社一寺(日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺)は、かつて、「日光山」というひとつの組織だった
・江戸時代には、日光山にはたくさんの僧侶がいたが、明治に入り僧侶の数が減らされて空き家が増えた。空き家を外国人に貸して異国文化が入ってくることになった
・僧坊に外国人が住み始めて、町の様子が一変した
・神仏分離令により僧侶の数が減った 明治政府により発動され、神仏習合の慣習を禁止し、神社と寺院をはっきり区別させようとした 神社にあった仏像は神社外に出さなければいけなくなった
・鎌倉時代から続く僧坊は日光に5軒 その中の1軒である禅智院はには、アーネスト・フランシスコ・フェノロサとウィリアム・スタージス・ビゲローが滞在した
・フェノロサとビゲローは、仏教徒に改宗した
・現在レストラン「明治の館」となっている洋館は、日光の職人が建てた
・日光真光教会(0288-54-3464)は、ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー(立教学校の校長)が建てた教会
・ガーディナーは日光で婚約した
・日光真光教会は、1899年に襟は移動ができた 17年後に教会として開所した
・日光真光教会には、ガーディナーのお墓があり、孫の代までねむっている
・開所当時からのステンドグラスも見られる
・日光真光教会を立て職人は、明治の館を建てた職人と同じ
・日光真光教会の壁には、「板橋石」が使われている(今市原産)
・金谷ホテル歴史館(0288-50-1873)は、金谷ホテル発祥の地 もともとは、日本初の外国人専用の宿泊施設だった
・金谷ホテル歴史館は、約400年前に建てられた武家屋敷
・外国人からは、サムライハウスと呼ばれ親しまれた
・イギリスの女性探検家・作家で有名なイザベラ・ルーシー・バードが宿泊している
・日光カステラ本舗 本店(0288-53-6171)では、金箔がのったカステラを食べることができる
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