1月23日放送 #40 松平定信

1/23放送 #40 松平定信

テーマ:白河の偉人 松平定信

案内人:北住 雅雄さん(ツーリズムガイド白河)

○今回の発見!

・松平定信…8代将軍徳川吉宗の孫で幕府老中となり、11代将軍家斉の補佐も兼ねて「寛政の改革」を行った

・有名な「白河の関」は、もともと場所が定まっておらず、松平定信が定めた

・白河の関は、古代関所で799年の大和朝廷の資料にも名前が出てくる。

・南湖は、堰きとめて造られた人造湖

・目的は、領民の貧困対策、失業者対策 土木工事を行うことで人を雇い、失業者を雇った

・南湖は、操船や水泳の練習にも使われた

・南湖は、新田開発の水源ともなった

・水田ができると、儲けを領地内の学校の運営資金に充てられるなど、多くの派生効果を生んだ

・南湖には、松平定信が掲げた「士民共楽」(武士も民もともに楽しむ)の精神に法り、柵などが設けられなかった

・大名公園は、一般的に偉い人しか入れないものだったが、南湖は、一般の人にも開放していて、現在の公園の先駆け的存在

・南湖公園の翠楽苑(0248-23-6888)は、日本庭園でお茶を楽しむことができる

・定信は、川崎大師までだるま製作の修行に行かせ、学ばせた

・だるま製作の目的は、だるま市を開いて産業振興することだった

・定信公の政策は、植林87万本とも言われ、領民のための婚活、赤ちゃんポストなど多岐に渡り、現在の政策としても通じるものばかりだった

       
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