2月6日放送 #41 間々田ひも

2/6放送 #41

テーマ:間々田ひも

案内人:渡邉靖久さん(間々田ひも 伝統工芸士)

○今回の発見!

・間々田は、日光街道中間点 江戸に18里、日光に18里 1843年には、間々田に5本陣、脇本陣とともに50軒の旅館があり宿場町として栄えた

・間々田ひもは、1軒のみで継承されている伝統工芸

・間々田紐は、間々田ひも 初代 渡邉浅市さんが、下請けとして紐作りを始めたことがきっかけ

・渡邉靖久さんは3代目

・間々田ひもという名前がついたのは、昭和に入ってから

・間々田ひもは、民芸研究家 柳宗悦・近藤京嗣によって 地名から名づけられた

・江戸と日光の中間なので「間々田」と名づけられた ※諸説あります

・紐は全て手組み 素材は国産の絹糸(ぐんま200)を使用している

・間々田ひもの組み方は40種類 組紐の組み方は1000種類以上

・組紐が日本に伝わったのは、奈良時代 中国から仏具についてやってきたと言われている

・1本の紐は、24の倍数でできている

・組紐で一番有名な組み台は、丸台 丸台は、組んだ紐が上に上がっていく台と下に組み上がっていく台と2種類ある

・大きめの組み台として、重打台 組紐は作る紐によって台が変わる

・日光下駄の鼻緒は、高台で作る あやとりのような組み方となる

・1本の鼻緒を仕上げるのに5日程度の日数を必要とする

・1本組むために2ヶ月かかる組み方もある

・3代目 渡邉靖久さんは、先代の紐を戻しながらほとんど独学で勉強した

・国内の組紐の大半が機械で作られている 手で組むことで伸縮性が生まれ伸び縮みするようになる 機械製では、ぎちぎちで伸ばすと紐が緩んでしまう

・手組みの紐のほうが緩んでも戻るため、帯締めなどは手組みが適している

・組紐体験教室 ストラップ・ブレスレット製作 1名 1,000円(20分程度)・

       
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