1月9日放送 #38 洞窟観音
1/9放送 #38
テーマ:洞窟観音
案内人①:山田 徳蔵さん(洞窟観音 山徳公園 四代目)
案内人②:小田澤 直紀さん(高崎市 商工観光部 観光課)
○今回の発見!
・2020年4月1日~群馬デスティネーションキャンペーンが開催される
・洞窟観音は、デスティネーションキャンペーンで高崎市一押しの場所
・洞窟観音山徳公園(027-323-3766)入園料 夏季800円 冬季 600円
・洞窟観音は、新潟出身の山田徳蔵さんが資材を投じ、50年間手作業で掘りあげたもの
・洞窟観音 山徳公園は、三十三観音の御利益の洞窟観音、池泉回遊式と枯山水庭園、石庭と苔庭 紅葉と紫陽花 の徳明園、創始者 山田徳蔵ゆかりの記念館 山徳記念館の3つが楽しめる
・山徳記念館に入ると、呉服屋で使われていたステンドグラスが。呉服にかけて五福神のステンドグラス
・30歳のときに洞窟を掘ることを思い立ったと伝えられている
・山田徳蔵は、13歳のときに商いを始めた。当初から中国に目を向けた商売を展開していた
・天気の悪い日は、夫婦で洞窟を掘っていた
・私財を投じ、土地を買収。買収でかなり苦労したと伝えられている
・庭園の石は地元の人が持ち込んだものを徳蔵さんが断らずにすべて購入したもの
・洞窟は、つるはしで掘り進んだが、1日掘るとつるはしの先端が丸くなり使えなくなったという
・洞窟を掘ることよりも大変だったのは、掘って出た土を捨てる場所に困った
・洞窟から出た土は、庭園で使用されている
・山徳記念館には、洞窟観音を掘った高橋楽山の資料を多い
・観音像には、高橋楽山の故郷・新潟県魚沼の石が使われている
・徳明園の句碑と石像は、山田徳蔵からのメッセージともとれる
・洞窟の入口には、浅間山の溶岩を貼り付けた壁
・洞窟内には、山田徳蔵が好きな観音を自由に並べている
・千手観音は、観音様界のアイドル?人気が高い
・洞窟内には、御影石の一枚岩で滝が表現されている
・洞窟観音には、約42体の観音像
・高橋楽山は、40体の観音像を約20年で完成させた
・洞窟内は、観音像が鎮座しているだけではなく、極楽浄土が表現されていたりと芸術的にもバリエーションが豊富
・2020春のデスティネーションキャンペーン時は、立入禁止区域を特別拝観できる
・聖観音は、高橋楽山の晩年の最高傑作と言われている
・徳蔵は、本当は800メートル掘りたかったが、地盤が固くてコンクリートを掘っているような常態だったため、時間が足りなかった。
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