8月22日放送 #20 成田山表参道
8/22放送 #20
テーマ:成田山表参道
案内人:伊藤昌代さん(成田市観光協会)
○今回の発見!
・成田山新勝寺は、正月三が日だけで約300万人が参拝に訪れる
・成田山の表参道は、駅まで続き約800メートル
・一粒丸三橋薬局(0476(22)0011)は、薬草専門の薬局
・店舗は、有形文化財 築150年 建物が黒いのは、戦争中に空襲に合わないように、黒く塗られた 看板薬は「成田山一粒丸」
・成田山一粒丸は、江戸時代の旅人の道中薬。一種類だけでなんにでも効くように作られた。現在は、胃腸薬の区分になっている
・江戸時代に天皇家にも奉納していた
・三橋薬局の2代目は天皇家の御典医だった
・成田山一粒丸は、二宮尊徳翁(金次郎さん)も愛用していた
・薬局は、340年の歴史
・和食処大野屋(0476(22)0007)は、望楼が残りひときわ目を惹く建物。元は旅館だった
・鉄砲漬は白瓜にしそ巻唐辛子を詰めた漬物
・伊能忠敬(千葉県出身)はしそ巻唐辛子が好物だった
・いちょうの巨木から切り出したまな板で参道沿いでうなぎをさばいている
・鰻は、串打ち3年 裂き8年 焼き一生と言われている
・1日平均500~600尾の鰻をさばく
・川豊本店(0476(22)2711)では、創業(明治43年)から継ぎ足されてきたタレを使用している
・参道にはうなぎ提供店が50~60店舗ある
・昔は印旛沼や利根川で天然のうなぎがとれた。そこで、鰻をはじめとする川魚がよく食された場所柄
・江戸時代、江戸から成田山新勝寺まで1泊・2泊で徒歩でお参りに来ていたため、その疲れを取り、栄養をとってもらおうと鰻屋が広がった
・成田うなぎ祭り 毎年7月中旬~8月下旬 2019年開催~8月25日(日)
・成田山新勝寺の現存する最古のお堂=成田山薬師堂
・成田山薬師堂は、初代市川団十郎さんが子宝祈願を行い、二代目を授かることができたと言われている。このことから参拝者がどんどん増えたと言われている
・なごみの米屋総本店(0476(22)1611)は、日本で初めて栗羊羹を作ったお店
・栗羊羹はお寺の精進料理からヒントを得て作られた
・極上羊羹 栗 1本1,620円 生栗むし羊羹 1本 450円 生栗むし羊羹は成田市でしか買えない
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