1月7日放送 #85 スバル
1/7放送 #85
テーマ: スバル
案内人:遠山 茂さん(株式会社SUBARU総務部総務課)
○今回の発見!
・スバルの前身は、中島飛行機株式会社 創業者 中島 知久平(1884~1949)
・中島飛行機株式会社 1917年(大正6年)から1945年(昭和20年)まで存在した
日本の航空機・航空エンジンメーカー。
・群馬県の太田市に本工場がある
・スバルの自動車は群馬県の3工場で作られている 国内では3か所のみ
・海外ではアメリカに1か所工場がある 日米二極生産
・本工場 本館(昭和9年完成)は中島飛行機時代からある建屋 上空から見ると飛行機の形をしている
・本館の階段は大理石と御影石でできている フロアが寄木細工でできている
・本工場は63万㎡ 社員は太田市・大泉町3工場併せて約1万人
・創業者中島知久平さんは第15代鉄道大臣だった(1937~1939)
・昔の飛行機のプロペラは木で出来ていた
・昭和9年の工場が今も現役で稼働中 建物は古いが工場内ではBRZやLEVORGを製造中
・工場の大戸は完成した機体を運び出すためのもの 現在は、塞いで使用している
・完成した飛行機は、現在の4車線道路を自走し、スバル大泉工場まで進んでいった かつて大泉工場は飛行場だった
・赤城おろしに向かって飛び立っていった
・矢島工場には、ビジターセンターがあり、見学ができる。庭には戦闘機が展示されている
・展示されている飛行機は、「初鷹」国内航空機メーカー各社の技術の結晶 展示機は昭和37年に納入43年5ヶ月間、約6820時間の飛行任務を終え引退した
・スバルビジターセンター TEL:0276-48-3101 ※要予約(展示ホール、プレス工程、溶接工程、最終組立工程)※内容変更の可能性有り
・展示車両 SUBARU360(1958~1969)軽自動車のパイオニア 「てんとうむし」という愛称で呼ばれた
・ALCYONE(1985~1991)スバルで初めてリトラクタブルヘッドライトが搭載されたクーペ
・P-1 SUBARU1500 (1954 試作品)戦後、中島飛行機の技術者たちが製造した車 「幻の名車」と言われる
・レガシィのパワートレイン エンジンのピストンの様子が見られる
・水平対向エンジンを採用しているのはポルシェだけ(国内ではスバルのみ) 水平対向エンジンには手間とコストがかかる
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