11月19日放送 #79 宮島醤油

11/19放送 #79

テーマ: 宮島醤油

案内人:向 泰志さん(宮島醤油宇都宮地産地工チームリーダー)

○今回の発見!

・清原工業団地:栃木県における工業団地のシンボル的存在

30以上の企業・組合が立地 内陸型の工業団地としては国内最大級の面積

・宮島醤油 宇都宮工場 028-667-5155は本社が佐賀県

・宇都宮工場では、醤油を一滴も作っていない

・工場に入るのに静電気で髪の毛の付着をとる 手洗いなど細かに決まりがあり、それをクリアしてからしか入れない

・宮島醤油宇都宮工場は、レトルト食品を作る工場

・「お母さんの手作りの味を食卓に届ける」というコンセプトの工場

・野菜は、切れているんのを仕入れるのではなく、工場内でカットすることで、味を維持している

・時期・食材によって茹でる時間を変えている これによって、一定の味を保てるようにしている

・食中毒の菌は、72℃以上では生きられない そのため、72℃以上で製品を管理している

・レトルト釜=圧力鍋は3種類あり、製品に合わせて使い分けている

・様々な業種の商品を生産 大手飲食チェーン、コンビニ、ホテルなど

・最終審査は、人間の舌 20人が検査し1人でも違うと答えると不合格となり出荷禁止

・年2回五味試験があり、苦み・塩味など味覚テストを通った人間が最終審査を行っている

・食品メーカーから委託を受けて商品を開発しメーカーに納品する仕事が多い

・宮島醤油は、味を作る、安全、衛生の麺のプロなので一緒に相談しながら製品化していく

・一日一日春夏秋冬 違う環境で同じ味を出すことは大変な苦労と幾重ものチェックが必要

・宮島醤油は、明治15年佐賀県唐津で創業 もともとは、石炭運搬の仕事をしていたが、船での運搬中に遭難し危険を避けるために醤油製造を始めた

・創業当時は、火薬と醤油を一緒に売っていた

・清原工業団地に進出してから20年の節目

・地元に貢献できる仕事がしたいという想いから「餃子の具でカレー」や「岩下の新生姜カレー」「岩下の身長が鍋スープ」などが出来上がった

       
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