6月4日放送 #57 栃木市例幣使街道 前編
6/4放送 #57
テーマ: 栃木市例幣使街道 前編
案内人:清田照子さん(栃木市観光ボランティア協会 会長)
○今回の発見!
・日光例幣使街道は、京都から中山道なども入れると日光東照宮まで約650キロ
・650キロを勅使は約2週間で歩いた
・蔵の街栃木市で5棟の蔵を一度に見られる場所がある
・蔵鑑賞のポイント①屋根の高さを見る②鬼瓦の大きさを見る③ぐし瓦を見る④窓⑤1階の屋根の高さを見る
・蔵はそれぞれ特色があって同じものはない
・明治時代の栃木市内の日光例幣使街道には、道路中央に堀があった
・例幣使街道沿いには江戸~平成の建物が並ぶ
・例幣使街道沿いの建物は、片側だけ建物が道と平行ではなく斜めに建っている
・斜めの理由は①男体山からの埃をよけるため②西日をさけるため③荷車を置くスペースをとるため
・栃木市の典型的な蔵の特徴は、例幣使街道に面して店⇒住まい⇒蔵
・間口が狭く奥行きがある 間口の幅が広いと奥行き関係なく税金が高くなったため
・「縣社神明宮」意味は、県庁所在時に総鎮守として祀られていたから「縣社」
・「神明宮」の「明」が「日」でなく「目」なのは画数で縁起を担いだと推測されている
・栃木県の第一公園(一番初めに出来た公園)は「太平山」
・神明宮は、「栃木県名」発祥の地と言われている
・満福寺0282(24)8260には、隠れキリシタンの人々の心のより所「マリア観音」が祀られている
・満福寺大師堂に祀られている「三鬼尊」珍しい3体の鬼の像 赤鬼・青鬼・黒鬼
・中央の青鬼だけ鎖につながれている
・左右の赤鬼と黒鬼は、左甚五郎が一晩で彫り上げたとの説もある
・満福寺の節分の掛け声は「福は内 鬼も内」
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