4月9日放送 #50 ジャパン・スネークセンター

4/9放送 #50

テーマ:ジャパン・スネークセンター

案内人:堺 淳さん(日本蛇族学術研究所 主任研究員)

○今回の発見!

・ジャパン・スネークセンター(0277-78-5193)では、蛇のテーマパークだけでなく、研究分野でも有数の施設 毒の研究や噛まれた時の対処方法などを研究している

・ジャパン・スネークセンターの正式名称は、「日本蛇族学術研究所」 蛇を専門に研究している場所は日本でここだけ

・ブラックマンバは、毒蛇の中でも危険な蛇 速度が速く毒も強い 地面でも木の上にもいる

・猛毒の蛇は、不法に飼育していた飼い主から警察が押収する際、ジャパン・スネークセンターが協力し引き取るケースが多い

・毒蛇にしか興味がない人や大型の蛇にしか興味がない人などもいて都会からの引き取りが多い

・オオアナコンダは、普段から水の中で生息している 水を飲みに来た生き物を襲う

・オオアナコンダは、最大で10メートル近くになる 

・6メートルを超えると人間も飲み込める大きさ

・蛇は頻繁に餌やりが不要 1か月にネズミやモルモットを数匹与えるだけでいい そのため、ペットとして飼うのは楽

・毒蛇温室では約20種のヘビを展示

・蛇は獲物を捕まえたらまずは毒を注入して動きを止める

・獲物は丸ごと飲み込んでほぼ消化 消化できないのは、鳥の羽、毛、鱗くらい

・食事中は器官が前に出てくることでかなり大きなものを飲み込んでも呼吸が可能になる

・大蛇温室では、大型の蛇をたくさん見学できる

・掛け合わせで様々な色や柄のヘビも誕生させることができる

・ニシキヘビは30~40年生きる

・ニシキヘビは、3~4年で2メートルを超える大きさに成長する

・ハブやマムシの毒は黄色っぽい色素が入っている

・毒は唾液を作るところが変化して毒腺になっている

・ハブの毒の量はマムシの5~10倍

・ハブやマムシの毒は血清の材料となる

・毒を出すと2週間くらいで毒が再生成される

・毎年4月-9月に月1回センターではマムシ・ヤマカカシ対策研修を行っている

・外で何かに噛まれて腫れてきたら、マムシを疑ったほうが良い

・資料館には貴重なヘビの骨格標本がある 夏休みなどは全国の博物館に貸し出される

・蛇は鱗の間の皮膚が柔らかいので大き目の餌を飲み込んでも耐えられる

・世界中には約3000種類もの蛇がいる

・血栓症の薬は昔から蛇の毒から作られている

       
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