9月26日放送 #24 小山評定

9/26放送 #24

テーマ:小山評定

案内人:飯島 尚己さん(小山市文化振興課歴史のまち推進係)

○今回の発見!

・1600年徳川家康は5万5千人の兵を連れ上杉景勝を討伐するために会津に向かった。小山の地で石田三成挙兵の報が入り、急遽家康は諸将を招集して軍議を開いた。

関が原に向かうのか、上杉討伐を続けるのか、決める軍議を「小山評定」と称する

・評定(ひょうじょう)とは、会議の意味

・小山評定で徳川家康が違う決断をしていたら歴史が変わっていたかもしれないという意味で歴史の分岐点 小山評定の結果、関が原に向かい天下統一した

・小山評定のマンガもある

・小山評定には、28人の武将が参加したと言われている

・小山市には、江戸時代よりはるか昔、縄文時代の遺跡が残っている

・思川の豊かな水が古くから人々を引き寄せてきた

・小山市の基礎を作ったと言われる「小山氏」が中世に存在した

・小山市には、ご当地キャラ「政光くん・寒川尼ちゃん」がいる

・寒川尼(さんがわに)…京都出身 源頼朝の乳母、教育やしつけを担当していた

・小山政光…藤原秀郷の子孫と言われる 平氏が支配する京都を警護していた

・2人は夫婦だった

・2人の子どもたちが源頼朝にたてつく武将を北関東から追い出したと言われている

・寒川尼は、貢献が評価され、当時珍しい女性で役職(地頭職)に就任した

・市民能「小山安犬」を毎年上演している 野村 萬斎さんも出演している

・小山氏の祇園城跡は、現在「城山公園」として整備されている

・祇園城は、豊臣秀吉に攻められた際、城で育てていた穀物の葉が槍に見えてしまい、兵士たちが落城済みと勘違いして戦わずして敗れたという言い伝えがる

・これが七夕の時期だったということで、この地域では七夕お祭りをしなかったと言われている

・祇園城跡・小山御殿など国指定史跡になっている

・小山御殿は、将軍家の休憩・宿泊所

・小山市は、徳川家にとって重要な地とされていた

・第14回おやま開運まつり 2019年10月13日(日)開催場所:小山御殿広場

【問】小山市商業観光課0285-22-9273 祇園城廃城サミット同時開催!

       
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